薫は【紅梅の香りにも似た芳しい香り】とあったので、それに因んで梅と絡めて描きました。生まれや境遇から、憂いを含んだ表情にしましたが、差分で笑顔も用意しました。
桐壺帝は、髭アリと髭ナシを。
桐壺更衣は、はかなげなイメージで、葵の上は気の強そうなイメージで、源氏の君は男前にと念じながら描かせていただきました。